DINKsという生き方

我が家は、DINKsです。Double Income No Kids(共働き子なし夫婦)の略ですね。

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DINKsを積極的に選択した訳ではなく、アラフォーと呼ばれる年齢にも差し掛かり、うちはもうこのままずっとDINKsだろうなと落ち着いた感じ。夫とは親友のように仲が良いです。同じ分野で同じ仕事をしていて、性格も本質的に似ている。お互い何がしたいか言葉にしなくても察し合えるし、一緒にいて心地が良い。喧嘩もほとんどしない。私のことを一番理解しているのは、この人だと思う。

半年ぐらい前まで、それでいいと思っていたんですけどね。ちょっとしたことで、気付いてしまった。私は、"お母さん" になれなかっただけでなく、もう "妻" でもないんじゃないかなと。いや、法律上、ちゃんと妻なんですけど(笑)、夫との関係は、親友とか兄弟とか同士みたいな言葉の方がしっくりくる。大好きだけど、それは男女の好きではない。そう気づいたら、私はもう誰からも女性として愛されることはないのかと、考えるようになってしまった。

ただの無いものねだりなのかもしれません。4月は飲み会シーズンだったので、同世代のメンバーの子供の話とか、後輩の恋愛の話とかを聞いて、余計に感化されてしまっているだけかも。だって、夫のことは大好きで、毎日に満足していて、経済的にも余裕があり、自由に生きているのですから。